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Facebookの試み、AI(人工知能)を利用して自殺願望の表れを迅速に察知し自殺防止へ

FacebookがAIを使って自殺防止に取り組む

日本は自殺大国と呼ばれることもありますが、世界的に見ても日本の自殺者数は多いほうだそうです。
本当に国家レベルの問題とも言えますね。

ちなみに、警察庁の統計によると、2016年の自殺者数は前年と比べて2,128人減り2万1,897人だったそうです。
これは、7年連続で減少している数字で、22年ぶりに2万2千人を下回ったということで、意外にも数字上では減少傾向にはあるようです。

ただ、若年層での自殺者の数は多く、深刻な問題になっています。
ニュースなどで自殺の話が出ると本当に胸が締め付けられる思いになりますね。

さて、そういった自殺防止のために、FacebookがAI人工知能)を使った試みを実施しているのをご存知でしょうか?

Facebookはソーシャルネットワークサービス(SNS)の一つで、ネットを介して人と繋がることができるサービスです。

そういった人と人のつながりが自殺を未然に防げるのではないか、と考えているのがFacebookです。

自殺する人には必ず原因があります。
そういった悩みを親にさえ打ち明けることがないまま、自殺する子供たちはたくさんいます。

でも本人はもちろん誰かに助けてもらいたいのは当然です。

そこでFacebookはAIを使って、そういった自殺を考えている人を未然に見つけ出し、自殺を防止しようとしています。

具体的にはどういった取り組みをしているのかというと、

AIによるパターン認識技術を利用して、自殺願望の表れと思われる投稿やライブ動画を検出
・警察や救急隊など、連絡するべき初動対応者を特定
・Facebook内で自殺や自傷行為に関する報告を精査する専任チームを拡充

などだそうです。

こういった取り組みを通じて、実際に過去1か月間で、AIの検出により100件以上の自殺の可能性がある投稿について、投稿者の状況を確認したそうです。

AIによって、自殺願望の人や自殺に追い込まれている人を正確に検出できるようになると自殺者はもっと減るかもしれませんね。

もちろん悩みを抱えて自殺にまで追い込まれそうになる人を見つけたあと、どう対処するかも重要です。
対処を誤るとさらに深刻な結果になってしまうこともあるほど、こういった分野はセンシティブですね。

Facebookではそういったところにもカバーできるように本件の試みを継続していくそうです。

全世界で自殺者の数が減ることを心から願ってやみません。
このFacebookの試みが少しでも自殺者数の数を減らしてくれたらと思っています。

 

参照元:
ja.newsroom.fb.com/news/2017/12/getting-our-community-help-in-real-time

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