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KPMGコンサルティング、AI(人工知能)を活用した人事業務の高度化支援サービスを開始

人事業務におけるAI活用とは?

大手コンサルティング会社のKPMGコンサルティング株式会社は、AI(人工知能)を活用した人事業務の効率化・高度化に係るアドバイザリーサービスの提供を開始しました。

本サイトではチャットボットの開発事例、導入事例を中心にご紹介していました。そのチャットボットAI活用はよく耳にすると思いますが、今回の事例はAIが人事業務の効率化を図ってしまうというケースです。

近年、AIが人間の仕事を奪ってしまうというお話をよく聞くようになりました。
実際には、AIが人のすべての仕事を奪ってしまうことはなく、AIはあくまでも人のサポート役として活躍するのではないかと言われています。
あくまでも決定権や実際に判断を下すのは人が行うことであり、その判断材料をAIが提示してくれる、そういったかたちが近い将来やってくるのではないかと言われていますね。

さて、今回の人事業務におけるAI活用は、まさに人事部の人たちのサポート役として、大活躍しそうな素晴らしいサービスです。

KPMGコンサルティング社のAIを活用した人事業務の効率化とは、具体的にどのようなものなんでしょうか?

人事業務の一つの業務に人材の適材適所を的確に把握し、配属先を決定するという業務があります。

通常であれば、各人材の履歴書や自己PR、業務実績、技術報告書等の文章より社員の特徴を分析し、配属先検討を行っており、人事業務の負担は結構大きなものでした。
もちろん配属される人だけの情報だけではなく、配属先となる部署で必要とされる専門性も複雑化しており、個々の専門性を正しく把握した適切な配置は非常に難易度の高い作業になります。

そこで、今回、KPMGコンサルティング社は、上記のような課題を持つ企業に対して、自然言語処理技術を実装したAI(人工知能)活用の実証検証を2017年1月より開始したそうです。

その結果、AIを活用することにより、従来と比較して、次年度以降では4割程度、将来的には8割超の人事業務の効率化ができ、またリアルな人間では分析することのできなかった情報までAIが全量分析することが可能となり、より精度の高いレコメンドの実現に寄与することができるようになったそうです。

AIのレコメンドは、過去のデータや配属担当者の経験と照らし合わせて、最もマッチングの可能性が高い部署を示します。最終的な配属先は、配属担当者が1件1件を検証し決定しますが、配置業務の効率化、高度化に大きく寄与することを期待されているそうです。

今回の事例もAIはあくまでも人の補佐的な役割で導入し、業務効率化を図ることができたケースです。

最終的な決定は人がやりますが、その決定や判断を下す情報をAIが正しく迅速にリコメンドしてくれることで、業務効率を図ることができます。

社員の配属先を決める際、どのような情報を元に評価し決めていますか?
本来であれば、社員各個人が持つ多くの特徴から業務遂行に必要な資質を最大限引き出すことが必要です。
とはいえ、それはそう簡単なことではありません。

KPMGコンサルティング社では、社員1人1人の特徴に着目し、仕事の特徴と突合することで最適な配属のマッチングを行い、企業による生産性向上ならびに働く喜びの追求が実現できるものだとしています。
こうした人と組織の特徴に着目をしたマッチングを実現するために、その組織らしさをデータとして蓄積することで人事業務の採用、配属、評価、昇進・昇格、異動に係る業務全般の支援を推進していくサービスとして、今回のAIを活用したサービスを開発するに至りました。

企業は人で成り立っています。人は宝だということはどの企業もわかっていると思います。
そういった人材を最大限力を発揮してもらうために、AIが活用されるというのは本当に素晴らしいことだと思います。

人材と企業(組織)のアンマッチが減れば、離職を防止することができるだけでなく、人材の成長にも繋がると私は思っています。

参照元:
http://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/media-centre/press-release/article/?q=en_UK/2017/October-December/ne2417-171212

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