BOT LABO

DeNA、AIによる創薬に関する共同研究等を実施

AI創薬で創薬プロセスの生産性向上に

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)および株式会社DeNAライフサイエンスは、旭化成ファーマ株式会社および塩野義製薬株式会社と、AIを利用した創薬の実現可能性を技術的に検証する共同研究を開始すると発表しました。

創薬(そうやく)とは、Wikipediaによると、

医学、生物工学および薬学において薬剤を発見したり設計したりするプロセスのこと。
日本において「創薬」という造語ができたのは1964年であるが、一般に使われ始めたのは1990年代からである。
創薬のプロセスは、創薬標的の同定、合成、特徴付け、薬効のスクリーニングおよびアッセイの順に進展する。
これらの試験で有用性を有する化合物を見出すと、前臨床試験の医薬品開発プロセスに進む。
テクノロジーや生物システムの解明が進んでいるのにもかかわらず、創薬はまだ15年以上の長期間を要す上に新薬発見の成功率は低い。

とあります。

「創薬」という言葉を一般的に使用されるようになったのは最近からのようですね。

今回発表されたDeNAとDeNAライフサイエンス、旭化成ファーマ、塩野義製薬による共同研究は、旭化成ファーマと塩野義製薬が所有する化合物情報(構造式および特性情報)を用いて、AI創薬しようというものです。

Wikipediaにもあるようにこの創薬というのは、15年以上かかると記載されています。

現在の創薬は、IT技術を利用しつつ経験と勘を活かしながら医薬品候補となる化合物を設計・合成し、効果・安全性等を測定してバランスの良い化合物を選択しているそうで、このプロセスを通過するための化合物は、1プロジェクト当たり平均4263個となり、一つずつ検証するため、3年以上の歳月と10億円単位の研究開発費がかかっているそうです。

そのため、製薬業界では、この創薬プロセスの生産性向上が急務であり、生産性向上を実現するための技術としてAI(人工知能)に注目しているそうです。

AI人工知能)を利用することで、この創薬プロセスが大幅に期間短縮され、開発費が削減できるのであれば、それはとても大きなことですよね。

私たちにとっても新しい薬や、今まで難病だった病気を治せるような治療薬ができることを心から願っています。
とはいえ、安心で安全な薬である必要もあります。

いろいろな製薬企業がすごい労力をかけて研究されているんだなぁと本記事を見て、改めて感じました。

本共同研究は、DeNAおよびDeNAライフサイエンスのAI技術と製薬企業のデータを活用して、化合物最適化段階の大幅なコストおよび時間低減に繋がる技術を開発し、検証することを目的とします。

このAI活用による創薬の実証実験が有用だとわかれば、安心で安全でよく効く薬がどんどん市場に出てきたら、私たちにとってもありがたいことですね。

 

参照元:
http://dena.com/jp/press/2018/01/10/1/

タグ: , ,

[PR]

  • SMART Message BOT