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TIS、SaaS型のAIチャットボット作成サービス『DialogPlay』を提供開始

AIチャットボット作成サービス「DialogPlay」

大手SIerのTIS株式会社は、独自開発のAI(人工知能)技術を活用した業務チャットボット作成サービス『DialogPlay(ダイアログ・プレイ)』の正式版を提供開始すると発表しました。

『DialogPlay』とは、コールセンターやBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のオペレーター業務、サービスの問合せや情報提供などの業務に活用できるチャットボット(ChatBOT)を、簡単に作成・運用できる法人向けのSaaS型プラットフォームです。

本サイトでもよくチャットボット事例を紹介していますが、それだけチャットボットの導入事例は日に日に増えています。

コンシューマ向けのチャットボットもあれば、法人向けのビジネスユースのチャットボットもあります。

今回TIS社が開発し発表した DialogPlay は、その法人向けのAIチャットボットを簡単に作ることができてしまうサービスだそうです。

この DialogPlay は、機械学習技術自然言語処理などの専門知識のない担当者でも、簡単な操作・手順で、チャットボットの対話シナリオの作成やメンテナンスができてしまう点が大きな特長です。

以前、チャットボット開発には何よりも「シナリオ」が大事なんだという記事を書かせていただきましたが、そのチャットボットにとってとても重要な「シナリオ」を簡単に作れてしまうという点はすごいですね。

 ▼チャットボット開発で重要な「シナリオ」については以下の記事をご覧ください。
 >> チャットボット導入で失敗しないためには何よりも「シナリオ」が大事!”高クオリティ”チャットボット開発の進め方とは?

DialogPlay は、2017年5月からベータ版として250社以上の企業に試行利用されていたそうで、そこでのフィードバックを搭載し、今回の正式リリースとなったそうです。

特に要望として多かったのが、チャットボットの再学習機能やセキュリティ面の管理機能(接続IP制限)だったそうで、このあたりの機能を追加開発したそうです。

ベータ版では、TIS社自身でも社内問い合わせ対応チャットボットとしての利用していたそうで、「勤務ルール案内」や「社員・部門検索」、「プロジェクト情報検索」などに活用され、社内ヘルプデスクの負荷軽減と社内業務の効率化に貢献できた実績もあるとのこと。

DialogPlay は、それ自身がチャットボットというわけではなく、クラウド型のチャットボット開発ツールのようなイメージです。
チャットを使った顧客対応で、自動応答できるチャットボットを専門知識がなくても、簡単に開発でき、対応履歴データを使って応答の継続的な改善・学習ができるのはとても便利なツールですね。

TIS社のプレスリリースには、DialogPlayの特長が掲載されていますので、一部抜粋します。

・業務利用に特化したチャットボット作成サービス
・機械学習技術を使って、発話理解/意図推定を行い、少ないシナリオ定義で柔軟な応答ができる
・定常的な問い合わせはチャットボットで行い、例外的な問い合わせには人間のオペレーターのサポートに切り替えるというハイブリットな活用ができる
・問合せ履歴データを収集し、チャットボットの応答に関する継続的な改善・学習ができる
・DialogPlayの業務適応に関するTIS社の導入コンサルティングにより、スムーズな導入が可能
・既存システムとDialogPlayの連携など業務全体を見据えたカスタマイズが可能
・独自のユーザー辞書を定義することで、商品名など、自社固有の言い回し表現の解釈が可能
・作成したチャットボットは一般的なメッセンジャーアプリのボットとしてなど、特定のメッセンジャープラットフォームを通じて、エンドユーザーへの提供が可能

業務利用に特化したクラウド型のチャットボット作成ツールでありながら、柔軟性が豊富で、エンドユーザへの提供も可能というところもポイントですね。

また、加えて、月額基本料5万円から利用できるという点も大きな点ですね。

どれほどの精度のチャットボットが開発できるのか、気になるところですが、自社開発されたAIを利用しているという点からも期待ができそうです。

 

参照元:
https://www.tis.co.jp/news/2017/tis_news/20171219_1.html

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