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大和総研とFPTがAIやチャットボット開発など先端技術の研究開発における相互協力に関する覚書を締結

日本とベトナムでAIやチャットボット開発に進展

株式会社大和総研とベトナムの大手開発会社FPT Corporationが、AIやチャットボット開発など先端技術の研究開発における相互協力に関する覚書を締結し、今後連携を強化していくと12月5日に発表しました。

プレスリリースによると、今回の覚書締結は、先端技術の研究開発分野を対象に両社が強みとする技術力を相互に補完し、より付加価値の高いサービスの提供を目指すものだそうです。
その先端技術というものはどういった研究開発なのか?発表によると、下記の4分野が対象になるとのこと。

(1) 日本語関連AIサービス
(2) RPA(Robotic Process Automation)
(3) 自動運転関連技術
(4) ブロックチェーン

自動車の自動運転技術は今まさに技術革新の真っ最中という感じですね。
実用化に向けて各社自動運転対応の車を発売しているところです。
また、ブロックチェーンもFinTech(フィンテック)という言葉と同様最近よく耳にするようになった単語ですね。
ビットコインを支える最先端技術として脚光を浴びています。

今回、本サイトで注目したいのは、(1)と(2)です。

(1)の「日本語関連AIサービス」というのは、本サイトのテーマともなっているAI(人工知能)やチャットボット関連サービスのことを指しています。
AIと一言で言っても範囲は広いのですが、ここでは自然言語解析や自動応答技術の一環として使用しているようですね。

FPT社では既に英語とベトナム語のチャットボットを提供しているそうで、今後日本市場をターゲットとした日本語対応したチャットボットサービスの展開を目論んでいます。
とはいえ、英語やベトナム語と違い、言語として難易度が非常に高いとされる「日本語」のチャットボット開発はなかなかハードルが高いのが現状です。
そこで、チャットボット開発のノウハウを持った大和総研が、ベトナムのハノイにあるFPT社の開発拠点にAIエンジニアを派遣し、日本語に対応したチャットボット開発およびAIエンジニア育成プロセスを支援するそうです。

プレスリリースでは「AIサービス」という言葉を使用していますが、日本語解析やAI学習を兼ね備えたチャットボット開発に注力していくように読み取れます。

次に(2)のRPA(Robotic Process Automation)ですが、これも広い意味ではチャットボットも含まれます。
ここではチャットボットに限らず、文字通りロボットによる業務自動化という意味で大和総研とFPT社は力を合わせていくとしています。
ただ、工場や機械などを自動化するRPAというよりは、エンドユーザコンピューターに関するRPAとしているので、より私たちコンシューマの目に見える業務の自動化が対象なのかもしれませんね。

ちなみに大和総研では、このAIやチャットボット分野ではかなり以前より研究開発に取り組んでいたようで、これまでも大和証券株式会社への対話型自動Q&Aサービス「ロボチャットサービス」の導入や、AIを用いた株価予測、地域AI指数の公表(地域の景気の現状をAIを用いて分析)など、様々な先端技術研究開発に取り組んできました。

ベトナム大手のFPT社との連携でさらにAI開発やチャットボット開発が進み、住みよい便利な社会が来ることを楽しみにする限りですね。

 

参照元:
http://www.dir.co.jp/release/2017/20171205_012514.html

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